- 地盤にあった最適な地盤改良工法の選択法-




同じ地盤は存在しません。それぞれの地盤にあった改良方法を選択する必要があります。
最適な工法とは、そこに住む人の「健康」「財産」そして「安心」を守れる工法なのです。

改良工事を行って、六価クロムが検出されたら大変です。強アルカリ汚染も心配です。セメントと土を混ぜ合わせると、土質によっては検出されます。まず、六価クロム溶出試験を行うと安全です。 HySPEED工法では…

天然の砕石だけを使用し固化材など一切使用しないので、六価クロムや強アルカリの汚染も解決です。





改良工事でセメントや鋼管を使用すると、将来、それらのものは、産業廃棄物とみなされ、建替時や土地売買時に大きなコスト負担増が発生します。 HySPEED工法では…

天然の砕石だけを使用し固化材
など一切使用しないので、杭本体が
産業廃棄物には該当せず、土地
評価に付加価値は発生するが、
目減りなしです。




現在の地盤事故発生件数は1000件に10件と言われています。
火災事故が1000件に4~5件ですから、その多さにビックリします。
      
      
最近の地盤事故ベスト4を挙げてみます。




地下水脈の影響も見逃せない
HySPEED工法では・・・

HySPEED工法はセメントを使用しないので左記のような、腐植土や水脈による固化不足は発生しません。
1.セメント固化材と、腐植土や水脈などによる固化不良 


2.支持層に傾斜や凹凸があるのに改良体を、同一して不等沈下を生じた。

3.支持層の厚さが1.5m~2mと 薄い場合、鋼管杭が支持層を打ちぬいてしまった。

4.表層部の軟弱地盤の厚さが不揃だったので、表層改良体ごと傾いた。
            


    HySPEED工法では・・・

HySPEED工法は杭先端で家を支えることはしません。軟弱地盤と砕石パイルで家の重さを分担し一緒に支えます。砕石パイルを軟弱地盤内に作ることで軟弱地盤を締め固め、土の粘着力とせん断力が向上し結果として地盤支持力を高めます。なので、支持層が傾斜したり、薄くても家の重さを地盤の面として支えますので不等沈下が起きないわけです。